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エリアガイドの個別カウンターその後再びの蒸し返し

 個別カウンターの運用を始めて3年近く。延アクセス件数は20万を超えた。アクセスの傾向もほぼ固まってきたようだ。以下に、その概要を書いてみる。

 まず、ベスト10。

1位 豊田市近郊 2位 瑞牆 3位 湯河原・幕岩 4位 恵那・笠置山 5位 北山公園

6位 御岳 7位 は付録なので除いて 8位 塩原・野立岩 9位 鷹取山 10位 瓢

 前回と比べ、ベスト10落ちは武庫川だけ。これに代わったのは鷹取山。武庫川は今回14位、鷹取山は前回11位だから、まぁ誤差範囲だ。

 因みに今回の11位から20位は以下の通り。

11位 調布橋 12位 神戸 13位 京都・笠置 14位 武庫川 15位 王子ヶ岳

16位 富士川 17位 秋川流域 18位 水無川 19位 ミタライ峡 20位 岐阜市内

 この辺も前回とほぼ同じ、鳴滝が28位に落ち、それに代わったのが秋川流域だが、秋川流域とても、前回何位だったかは定かではないが、そんなに低くはなかったことは想像に難くないところだ。

 即ち、前回からほぼ2年だが、その間ベスト20のうち入れ替わったのは1か所だけということになる。ベスト20、実際は付録が入るから厳密にはベスト19だが、のうち、鳴滝と秋川流域が入れ替わっただけということだ。まぁ、この辺が現在のこのサイトの人気所と言ってよいと思われる。実際は付録を入れてのベスト20だから、ここに21位の小川山を入れてベスト20とすることにしようか。

 22位以下で主な所を拾うと、22位具志頭、52位笠間、139位侍浜、184位金峰山あたりかとおもわれるが、具志頭辺りはまぁ納得できるとして、笠間がちょっと低いのではと思われる所だ。それに引き換え、調布橋、秋川流域、水無川、岐阜市内辺りは、小生の感覚そしてその内容からして、チト解せない所に思われる。

 では、その辺を個別に気の向くままに分析するとしようか。

 先ず、豊田。ここの人気の秘密は、一つは立地条件だろう。なんたって名古屋の近く。そして、情報の少なさ。100岩場以外に一般に手に入る情報は、その広さからしても、殆どないといっても良いと思う。

 続いて瑞牆。ここもやっぱり情報の少なさだろうが、最近はトポも発表されたので、その人気もますます高まるものと思われる。

 湯河原幕岩もやっぱり知名度に対する情報の無さという所だろうか。ルートのエリアという評価が定着しており、メディアにさらされている情報はルート関係のみという状況からすると、やはり見たくなるのだろう。鷹取山もボルダーの情報は殆どないから、この同類だろう。それにしても城ケ崎が24位というのが少々解せない所だが。いや、24位だから、そうでもないか。小川山だって21位なんだから。

 この情報の無さから言うと最近の人は殆ど誰も知らない、まぁ言えば忘れ去られた大都市近郊のエリアの注目度も高まるのだろう。その真骨頂
が調布橋だ。そして、秋川流域、水無川、岐阜市内だろうか。20位までには入っていないが、石山緑地、摂津峡、神戸・霊界もその仲間だろう。

 総じて言うと、やっぱり大都市圏の近くは人気が高い。それに引き換え、大都市圏から離れた地域のエリアの人気が低い。特に九州地区が低い。北海道、東北に比べても高くはない。気がする。これはやっぱり首都圏からの距離ということなのだろうか。そんなことはないと思うのだが。だって、宮崎の日之影が71位の856票に対して同じ宮崎の土呂久が228位の228票だもの。この違いって?