ルービックキューブ: 2008年4月アーカイブ

プロフェッサ爆発の原因が

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やっと分かった。
s-RIMG0758.jpgこの写真は、プロフェッサを分解し、組み立てなおしている最中の写真である。
中心のクロスした心棒の頭に中心の駒が固定されているのだが、赤と橙の結ぶ心棒だけは、赤の駒が取れるようになっていて、心棒の中に写真に見える様の金属の棒を差込まれている。この心棒が緩み、赤と橙の面だけが緩んでしまったので駒に緩みが出てしまって、外れることによって、周りの他の駒も一緒に崩れてしまうのである。幾つもの駒が同時に脱落してしまうから、恰も爆発したように見えるのだ。この心棒を締め付け、緩みをなくすことによってその爆発現象は防げることが分かった。

赤と橙を結ぶ心棒の頭の赤の駒だけが蓋のように取れるのは、緩みをなくすと組み立てられなくなってしまうからなのだ。赤の真中の駒の蓋だけを残し、多を全て組み付けた後、心棒を押し込み、しっかりと固定した後赤の駒の蓋を閉めるのである。
心棒は、ネジで締め付けるのかと思ったら、ネジではなかった。ただ押し込めるだけだった。そこが緩んでしまったので、心棒の頭に瞬間接着剤を付け、全てを組み付けた後押し込んだ。それで、何とか緩みをなくし、多分爆発しないようになった。しかし、接着剤で留めた部分が剥がれると直に爆発する危険はある。

s-RIMG0764.jpgこの写真も組み立てている途中の写真だ。金属製の心棒の丸い頭が見えている。心棒と駒の台の間にはバネが入っているので、僅かの緩みは保たれている。しかし、心棒を固定する時、抑えすぎて緩みがほんの僅かになってしまっている。全てが組みあがった後にこの心棒の頭を隠すように赤い駒で蓋をするのである。

一応修復はされたが、また壊れそうで、今は使わずに飾ってある。また新しいプロフェッサ、買わなければ。





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