ルービックキューブ: 2007年8月アーカイブ

ルービックリベンジ

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 ルービックキューブの仲間にルービックリベンジというものがある。ルービックキューブは3×3×3の立方体だが、ルービックリベンジは4×4×4の立方体だ。売り文句は「難しさはキューブの100万倍以上」ということだ。

 ここの所暫く、このリベンジをゴチョゴチョいじっていたのだが、真中の4つの駒の位置が3×3の様に位置関係が固定していないのだ。例えば、3×3のキューブの場合は、白の裏は青と、決まっていて、動くことは無い。しかし、リベンジの場合は、白の裏に赤を揃えることも可能なのである。しかし、白の4隅の駒の色の関係は決まっているから、白の裏を赤にしてしまうと綺麗に6面を揃えることができなくなってしまうのである。

 そんなこんなで、全然展望が開けなかったのだ。当然、インターネットで見つけてきたアンチョコ参照の下での話である。

 折角揃いだした所で、一手間違ったために、それまでの努力がパー、ということを何回繰り返したか。つい先日などは、位置関係はすべて揃え、最後の4駒の方向をそろえるところで、手順を間違えてしまった。当然、それまでの苦労の大半はパーであった。

 そうなると、続けて再挑戦する気力が湧かなくなってしまうのである。

 でも、なんだか悔しかったので、今朝から、再挑戦を始めてみた。以下、その結果である。

RIMG0689.JPG
 遂にやった!これは出来上がった所の写真である。

 って、これでは自分で揃えた証拠にはならないか。







RIMG0679.JPGRIMG0674.JPG これらが、そろえている途中の各面の写真である。すでに、6面すべての真中に来る4つの駒を揃え、黄色と緑の面を全部そろえた所である。真中の段は2段いっぺんに揃えるために、角に来る駒はすべてペアになるように揃えてある。この角に来る駒の位置関係を整えれば完成である。

ということで、遂に、アンチョコ参照ではあるが、完成させることができたのだ。

 アンチョコ参照なら誰でもできる! そう思う方が多いかもしれない。しかーし。これがなかなか。アンチョコの言っていることを理解するのがひと難題なのだ。そして、すべての場面の解き方が載っているわけではないから、こうすれば、この駒がこう動くというように書いてあるだけだから、その動かし方に合うように駒を移動させてやるのは、自分でやらなければならないのだ。

 おまけに、キューブに比べるとリベンジはちょっと駒がずれると駒が引っかかって回らなくなってしまう。もたもたしているうちに、どこまで動かしたかを忘れてしまうのだ。そういう面も、難しさを倍増しているのである。

 何はともあれまぁ、一度は挑戦されむことを望む次第である。

 以上



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