squid のこと

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 なかなか動かなかったsquidがやっと動き出した。というか、インストールするパッケージを古いバージョンに変えて、やっと動き出した。

 というのも、最新のsquidは、カーネルが2.6.なんとか以降でないとサポートしない関数を使っているため、カーネルが2.4.何とかでは動かなかったのだ。そのことに気が付くまで、結構な時間を要してしまった。

 最初は、設定ファイルでの設定がまずいのかと、相当コメントで膨らんだ、横文字ばっかりの設定ファイルをプリントアウトして、ざっと目を通して見たのだが、当然小生に理解できる訳も無く、ただ横文字をなめただけだった。

 そんななか、syslogだったかを読んで見ると、squidが何回も何回も起動しようとして、その都度何とかという関数がサポートされていない、見たいなメッセージが残されていた。なにしろ、squid事態が起動しないから、squidからのlogが全く作成されなかったので、どのログファイルを読めば良いかが分からなかったのだ。いや、以前はその辺は理解していた積りだったのだが、最近ではその辺が分からなくなってしまっていたので、調べる気も俄かには起こらなかったのだ。

 まぁ、そんなことはどうでも良い。そのサポートされていないと言う関数の名前と、squid、debian等でネットで検索をかけてみると、あるHPが見つかった。

 そのHPは玄箱とか呼ばれる、小生の使っているパソコンと同じCPUを使ってる同じようなパソコンだったので、その人も小生と同じような事をしていたようだ。つまり、本来のOSをdebianに変えていたらしい。そのため、結構親しみを持って読むことが出来た。つまり、カーネルのバージョンを上げるのではなく、squidのバージョンを下げると言う方法をとっていたのだ。

 他のディストリビューションでは、結構バージョンが違ってもそのファイルやパッケージは見つけやすい感じだったのだが、このdebianは、最新のパッケージしか見つけられず、古いバージョンを見つける方法を知らなかったので、どうすればよいのか分からなかったのだが、そのHPには古いバージョンのパッケージを置いている場所を明示してくれていたので、早速カーネルが2.4でも動くsquidのパーケージをインストールしなおしてみた。そうしたら、動いたのだった。

 インストールの時には、なんだかいやな感じのメッセージが出て、特にキャッシュを作るコマンドとかを実行した時に、なんだかが出来ないみたいなメッセージが出たような気がしたのだが、アクセスして見たら、ブラウザが上手く表示してくれた。ログファイルを調べたら、ちゃんとキャッシュしているとのログが記録されていた。squidプログラム(デーモン?)も停まることなく動いていた。

 ということで、まぁ、一先ずは目出度しというところか。

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