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指がー

 痛い。指が痛いのは何時ものことなのだが、今回は何時もとはいささか違う。痛みが結構強いのだ。

 何時もは、静かにしている時に指の痛みを感じるのだが、クライミングを始めてしまうと指の痛さを感じることは殆ど無い。そんな状態はクライミングを始めて暫くしてから今までずっと続いている症状だ。しかし、この症状は、若い頃にやっていたスポーツで経験済なので、特に問題にはしていなかった。

 ところが、ここの所その症状が少し違ってきたのだ。その指の痛さが以前よりは大分痛さを感じるようになり、クライミング中も痛さを感じるようになってしまったのだ。つまりは、症状が悪化してきたということだ。あまりに痛いから、ここ1週間ほどクライミングを休んでしまっている。でも、症状はあまり軽減はしていない。

 考えるに、ここ1年ほど前から、それまでよりはクライミングの強度は落ちた。そして、2~3ヶ月前頃には週1のクライミングも危うい状態になってしまった。そのため、瑞牆小川山遠征をきっかけに、ここの所少しだけクライミングの強度を上げてきたのである。週2から時には週3のジムでのボルダリングをやるようになった。若しかすると、この週3のジム通いがいけなかったのかも知れない。

 実は、ここ1年ほど前から、指皮の消耗の激しさが目立つようになってきた。それまでは、外岩では指皮を無くすことは多々あったが、ジムの人工壁ではあまりなかった。それが、最近では、ジムでも指の皮が持っていかれるようになってしまったのだ。ということは、やっぱり、それだけ自分の体が対応しなくなってきていると言うことなのだろうか。そこへ持ってきて、クライミングの強度を強めたものだから、遂に指が壊れだしたのだろうか。どうやらそんな気がする。

 やっぱり、程ほどにしなければと言うことのようだ。