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こんなことやってきました

最近、全然岩を登っていないので、つい、こんなことをやってしまった。


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 左奥に見える灯台は、千葉の野島崎灯台である。つまり、場所は千葉白浜の野島崎だ。当然、観光地真っ只中だ。

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 団体旅行だったので、時間も無く、こんな格好のままだったのだが、まぁ、何とか無理やりにでも登ることは出来た。

 ところで、同じ南房総白浜の海岸の岩でも、根本付近とこの野島崎付近では、何となく岩質が違う。根本付近は完全に白目の泥岩(ドロイワ)チックな岩なのに対し、砂取港付近や野島崎付近になると、砂に小さな砂利の混じった感じの、黒目の岩になる。根本付近の岩よりは、本の幾らかだが、硬い感じがする。硬いといっても、岩とは言いにくい硬さではあるのだが。

 これが、鴨川方面に行くと、結構固めの泥岩となり、鴨川松島では玄武岩が出ている。そして、鴨川漁港では凝灰岩となるようだ。いずれにしても、岩というにはちと抵抗を感ぜざるを得ないことは確かなのだが。

 この小旅行の最中に、千葉の海岸の写真集を見つけてしまった。写真の大半は、千葉の海岸の岩壁である。一瞬、千葉にもこんなに多くの岩壁があるのかと、目を疑ってしまったのだった。2005年の出版だったから、多分探せば今でも手に入るのだろう。しかし、あまり聞きなれない出版社だったので、出版社の名前も、失礼だが、著者の名前も失念してしまったので、ここでお知らせすることは出来ないし、手に入るかどうかは定かではない。まっ、そのうちどっかでまた探して見ることにしよう。