Ruby

 つい頭にきて下のようなことを書いてしまったが、気を取り直し、エディタで下書きをすると言う方法で書くことにした。以下はその成果である。

 最近Rubyの勉強を始めてしまった。Rubyとはオブジェクト指向スクリプト言語とのことである。要はコンピュータ用のプログラミング言語の一つである。

 若い頃は、今のようなウインドーシステムはなく、所謂CUI、キャラクターベースの画面で使うプログラムを書いていた。まぁ、あくまでも趣味としてであったが。その時はBasicやCを使っていた。そのほかにもZ80や6809のアセンブラをかじったり、結局は落ちこぼれたLispなんかでも遊んでいた。また仕方なく、FortranやCobolを触ったこともあった。以上は、Lispを除いて、一応はプログラムを書いたりして遊んでいた。

 そのうち、世の中はウインドウシステムの時代になってきた。そして、プログラミング言語もオブジェクト指向言語がもてはやされるようになってきた。パソコンのOSもそれまでのSM-DOSなどからWindowsなどに変わってきた。パソコンの操作もキーボード中心からマウス中心に変わってきた。従って、プログラムもそのウインドーシステムに対応させなければならず、それまでよりはより複雑になってきた。プログラム言語そのものよりも、その言語システムの持っているライブラリの使い方を覚えなければならなくなってきた。そこに持ってきて、オブジェクト指向という新しい概念が導入されてきたから、頭の回転が鈍りだした中年サンデープログラマにとっては、試練の時代に突入したわけである。

 プログラミング言語も、それまでのCからC++やオブジェクティブCとかが流行りだした。Basicであればビジュアルベーシック、所謂VBとかになってきた。VBは知らないが、C++などは共に流行りだしたオブジェクト指向を謳っていた。もっともこのC++、純粋のオブジェクト指向ではなく、それまでの手続き型言語の上にオブジェクトと言う概念を積み上げたと言う言語では有ったのだが。

 仕方がないから、小生もC++でもと思って、参考書を読み始めたのだが、これがまた、オブジェクト指向を前面に押し出した、従って、タオ思想と言うか、アメリカなんかでその当時もてはやされた東洋思想の亜流としてのオブジェクト指向、というと大分言い過ぎかも知れないが、の影響を強く受けた、或いはそのものの書物の日本語訳のものが主流を占めており、言語の解説と言うよりは、そのオブジェクト指向とは見たいな抽象的な解説が幅を利かせた本が多かったのだ。そして、まんまとその主流みたいな本を読んでしまったものだから、その本の半ばまでも行かないうちに落ちこぼれてしまったのである。そんな訳だから、その後現在まで、このオブジェクト指向という言葉に極端なコンプレックスを持っていた訳である。

 そんな状態もウン十年も経って薄れてきたのか、最近ふとこのオブジェクト指向という言葉に目が留まったのである。それがRubyだったのである。コンプレックスを持ってしまったといっても、いつかは征服を見たいなことは心の隅にあったものだから、このRuby言語の解説文の「楽しいRuby」、「プログラミングを楽にする言語」に惹かれたのである。そして、スクリプト言語、インタープリタ言語、おまけにオープンソースだということもあって、今が最後かと、始めて見る気になったのである。

 そんな訳で最近、シャープのザウルス上でRubyを動かして遊び始めたのである。おまけにQteだかQt2だかのウインドーシステムを操るライブラリもあるので、その辺にもぼちぼちと手を伸ばしているのである。

 このZaurusだが、所謂リナザウルスだから、コンソール上でRubyを使うのだが、このコンソール上では漢字を扱えないので、最近はノートパソコン上にもRubyを入れ、Tkというライブラリを使ってRubyを勉強中である。

 とまぁ、そんな所なのだが、このQt或いはTkと言うのは、汎用性のあるライブラリらしく、C++とかTclなどからも使えるらしいのである。というか、TkはTcl/TkのTkなのである。もともとTclやC用に書かれたものらしいのである。つまりTcl/Tk風に書くとRuby/Tkがノートパソコン上の小生の使っているシステムと言うことになるらしい。ザウルス上のシステムは、Ruby/Qtということになるらしいのである。であるからして、Tk或いはQtなどはRubyの参考書を読んでも使えるようにはならない。おまけに、TkとQtはもともと別システムだから、使い方も大分に違うようだ。でも、幸い何とかネット上にその辺の情報はあるし、大筋ではそれほどは違わないようだから、おいおいその辺まで勉強の幅を広げる積りでいる。このTk或いはQtライブラリ(と呼んでよいのかな)を使えなければ、今風のプログラムは小生には書けないと言うことだから、是非そこまで手を広げなければならない訳ではある。

 頑張らなくては。って、そういうのが今後の勉強の一番の障害と言う声も聞くので、ここはまぁ、「のんびりとボチボチ」、と言っておこうか。